アサヒ、アスクルは対岸の火事ではない!《「国家×犯罪」連合が日本企業を襲う》 地政学的サイバー攻撃で見えたセキュリティ後回しの“ツケ”

10月、アサヒビールとEC大手のアスクルが立て続けにサイバー攻撃に見舞われた。彼らを襲ったのは、どこかの個人の“ハッカー”ではない。背後で糸を引くのは、国家と犯罪組織が融合したサイバー攻撃連合だ。 データを人質に企業を屈服させようとする彼らの標的は、もはや個社ではなく「日本経済」そのものである。サイバー攻撃は今や戦争の新しい形となり、企業経営にその火の粉が降りかかっている。 ■日本企業に着弾する連続ランサムウェア攻撃

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