「もしがく」劇団員逮捕?第9話は30分拡大!盟友・小林隆も参戦 鎌倉殿15人目「出番はないと…光栄」

三谷幸喜氏(64)が25年ぶりにゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の民放連続ドラマの脚本を手掛けるフジテレビ“水10”「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(水曜後10・00)第9話(26日)に、三谷作品の常連俳優・小林隆(66)がゲスト出演。刑事役を演じる。三谷氏が脚本を執筆した2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」キャストの登場が相次ぐ中、小林は15人目。3代鎌倉殿・源実朝(柿澤勇人)の歌道の指南役・三善康信役を好演した。 1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷氏の青春時代の思い出を題材にした完全オリジナルストーリー。民放GP帯の連ドラ脚本は00年7月期のフジテレビ木曜劇場「合い言葉は勇気」以来。主演は菅田将暉、共演は二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波らと豪華キャストが顔を揃えた。 菅田は成功を夢見る演劇青年・久部三成役、二階堂はミステリアスなダンサー・倖田リカ役、神木は“三谷青年”をモチーフにした新人放送作家・蓬莱省吾役、浜辺は渋谷にひっそりと佇む八分(はっぷん)神社の巫女・江頭樹里役を演じる。 30分拡大の第9話は大荒れ必至の展開。WS劇場に現れる刑事の目的は“ある劇団員”の逮捕だった? 小林は三谷氏主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」のメンバーで、今年2~5月に全国10都市を巡った30年ぶりの復活公演「蒙古が襲来」に出演。名バイプレーヤーとして数々の作品を彩る。 「このドラマの撮影が始まる時、劇団『東京サンシャインボーイズ』30年ぶりの限定復活公演の真っ最中でした。だから出番はないと思っていました。ところが…終盤にお声が掛かりました。光栄です。ありがたいことです。何か、とってもエラそうな刑事役です。思い切ってやってみました。第9話の良いアクセントになっていることを祈ります。お楽しみいただけますように!」 誰かが去り、そして誰かがやってくる――。出会いと別れを繰り返す、渋谷の小さな坂の人間ドラマも佳境が近づく。

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