「神の視点をもって…」伊勢谷友介が”超奇抜ファッション”でTikTokに登場、語った近況と“ぶっとび”持論

俳優の伊勢谷友介(49)が11月17日、シンガーソングライター・九州男(47)のTikTok『STREET SNAP』に登場。奇抜ファッションを紹介するとともに、近況を語った。 フォトグラファーとしても活動する九州男のストリートスナップは、若者の間で流行中。彼が街で見かけて気になった人や著名人などにインタビューを行い、最後に写真を撮影するという流れの動画だ。ポートレートはもちろん、参加者の価値観やこだわりなどを深掘りするスタイルが好評を得ている。 動画内で、個性的なデザインのコートにつば広ハットをかぶって登場した伊勢谷。サングラスもかけているが、明らかに只者ではないオーラが漂っている。九州男から全然変わらないと指摘されると、伊勢谷は「いやいや変わりましたよ。非常に最近大人しくしてたせいか。まあ、サーフィンばっかですけど」と現在の状況を明かした。 伊勢谷のこれまでについて、芸能関係者が解説する。 「東京藝術大学出身で、在学中からモデルとして活動した伊勢谷さん。現在は、マルチな才能を発揮して俳優や映画監督としても活躍する一方、さまざまな社会貢献活動を行う『リバースプロジェクト』の代表も務めています。“人類が地球に生き残るために”をコンセプトに会社を設立したんだそうです。 私生活では、2020年9月に大麻取締法違反の容疑で逮捕。しばらく芸能活動を自粛していましたが、23年12月に執行猶予期間が明けると、24年1月に『自刻像』(文藝春秋)を出版し、同年3月公開の映画『ペナルティループ』で表舞台に復帰を果たしました」 紆余曲折を経て、冒頭のようにファッションスナップに出演した伊勢谷は、この日のコーディネートのテーマについて「神の視点」と回答。 その意図について、「映画『マトリックス』のような世界観は、地球上で生き残る生物の形としては、数が増えるという点では成功だ」とぶっとんだ持論を展開し、現代の「もしかしたら、AIに任せておくとそういう世界もあるかもしれない」とし、こう続けた。 「神の視点をもって、我々がどういう未来を創っていきたいのかということを人間たちがたくさん話して、自分たちの未来のことをたくさん考えて、その指示をAIにするっていう形をなるべく作っていくっていう時代なんじゃないかと。そういったところで、“神の視点っていうのが大事だよ”っていうのが今回の(ファッションの)テーマです」 さらに、今後のビジョンについて、伊勢谷は「ある程度生活費を稼ぎつつ、なおかつ、自分が今日までやってきた社会的活動をやめない」と断言した。 今後も、さまざまな形でメッセージを発信し続ける姿勢は変わらないようだ。

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