殺傷能力のある「おもちゃの拳銃」を中国から輸入し所持したとして、七尾市に住む会社役員の男が逮捕されました。 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは七尾市に住む会社役員の男です。 警察によりますと男はインターネットの通販サイトで中国から拳銃1丁を輸入したほか自宅に拳銃3丁を所持していた疑いが持たれています。 今年5月、中国からの国際貨物の中に拳銃があるのを大阪税関が発見し警察に通報したことで事件が発覚しました。 押収された拳銃は、いずれも殺傷能力を持つおもちゃの銃だったということです。 警察の調べに対し男は、「銃を輸入したり所持したことは間違いないが、購入した時点では違法なものであると思っていなかった」と容疑を一部否認しています。