札幌地検は2025年11月21日、ひき逃げや強盗致傷などの疑いで逮捕・送検された今北知宏容疑者（33）について、鑑定留置を始めたことを明らかにしました。 今北容疑者は2025年9月、恵庭市の国道で車9台と衝突し4人にけがをさせた事故を起こしたうえ、逃走する際に男性が運転していた乗用車を無理やり奪うなどした、ひき逃げや強盗致傷などの疑いが持たれています。 札幌地検は、今北容疑者の精神状態を確認して刑事責任能力の有無を調べるため、11月20日付けで鑑定留置していることを明らかにしました。 札幌地検によりますと、期間は2026年1月26日までの約2か月間だということです。