88歳の男が60歳女性に対して、住居侵入やストーカー行為をした疑いで、きょう=22日、警察に逮捕されました。 ストーカー規制法違反などの疑いで逮捕されたのは洲本市五色町上堺の88歳の男です。 男はきのう=21日、洲本市内の60歳女性の自宅に侵入し、メモ紙の入った袋を置くなどした疑いが持たれています。 警察によると男は、この女性に好意を抱き、自宅に押しかけて侵入したことや、手紙を置いたこと、電話をかけたことは認めていますが「怨恨などの目的ではない」としてストーカー行為の“犯意”そのものは否認しているということです。 女性に宛てられた手紙には「下の毛がほしい」といった不適切な内容が記されていて、警察はこれが執拗なつきまといにあたると判断しました。 この男は去年=2024年にも同じ女性に対するストーカー行為で検挙されており、その際、県警本部長から再発防止の「禁止命令」が出されていました。 しかし、今年も同様の行為を繰り返し、再び禁止命令の期間中に違反したことから、今回の逮捕につながったということです。 警察は、繰り返された行為の経緯や動機について、さらに詳しく調べています。