ガールズバーの女性従業員に繰り返し売春させたなどとして逮捕された経営者の男が、女性に性的暴行を加えたとして再逮捕されました。 警視庁によりますと、東京・豊島区にあるガールズバーの経営者、鈴木麻央耶容疑者はことし3月、従業員の女性をハンガーで殴ったうえ、性的暴行を加えた疑いがもたれています。 鈴木容疑者はこの女性に繰り返し売春させたとして逮捕・起訴されていて、女性の稼ぎが少ないと、「おまえ本番やってないだろう」と言って、殴るなどしていたとみられ、また、女性に性的暴行を加える様子を携帯電話で撮影し、別の従業員に共有していたということです。 調べに対し、鈴木容疑者は「かわいそうだとか申し訳ない気持ちは全くなく、しっかり売春をさせることしか考えていませんでした」と容疑を認めているということです。