進路指導後、生徒を抱き寄せ頭をなでる 県立高校の20代男性教諭を懲戒免職 自宅勤務を命じられた後も不適切なメッセージ 山梨

進路指導で呼び出した生徒を抱き寄せて頭をなで、不適切なメッセージを送信したなどとして、山梨県教育委員会は県立高校の20代の男性教諭を懲戒免職処分としました。 教育委員会は教諭の行為は性暴力にあたると判断しました。 「申し訳ございません」 県教育委員会によりますと、県立高校の20代の期間採用の男性教諭は、先月20日 進路指導で生徒を呼び出し、1対1の状況で話を終えた後 生徒を抱き寄せて頭をなでました。 生徒は帰宅後、保護者と警察に相談し、事態を把握した校長が自宅勤務と生徒への連絡禁止を命じました。 しかし教諭はその後 複数回にわたり学校で使っているアプリを利用し、不適切な内容のメッセージを送信したということです。 生徒は警察に被害届を提出し、県教育委員会は一連の行為が性暴力に該当し地方公務員法違反だと判断し、きょう28日付けで懲戒免職としました。 男性教諭は教育委員会の聞き取りに事実関係を認め、「生徒に申し訳ない」などと話しているということです。 一方、県は酒気帯び運転の疑いで今月13日に逮捕された中北建設事務所の63歳の男性職員を28日付で懲戒免職としました。

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