WBCチケット争奪戦 抽選販売が開始も約15分で2・2万人が待機 待ち時間目安が1時間以上に「大谷効果半端ない」

ドジャース・大谷翔平投手(31)が参戦を表明した来年3月のワールドベースボールクラシック(WBC)の日本戦チケットで争奪戦が勃発している。1日、ローソンチケットが1次先行の抽選販売を午前10時にスタートさせたが、開始わずか15分時点では約2・2万人が待機。待ち時間目安が「1時間以上」と表記された。 23年大会に続いて連覇を目指す侍ジャパンだが、25日にはドジャース・大谷翔平投手(31)が2大会連続で出場する意向を表明。合流時期などは未定だが、交渉が難航していたメジャーリーガーの内定第1号となり、期待が高まっている。抽選販売で勃発したまさかの“争奪戦”には、ネット上では「大谷効果半端ない」「厳しい戦いすぎる」「先着順じゃないのに」と、声が上がった。 日本国内でのWBC人気は大会を重ねるごとに高まっており、チケットのプレミア化は必至だ。チケットの売買サイトでは30日時点で、日本戦の一塁側の内野指定席が1枚50万円で出品されている。定価6500円の内野指定席C(2階席)が約22倍となる14万円に設定されるなど、定価の数十倍の出品が相次いでいる。 MLBなど主催者は、主催者の許可を得ることなく転売することを禁じている。今年3月のドジャースとカブスの開幕戦(東京D)でも、転売が散見され、主催者の判断で4席分を無効措置にした。また不正転売による逮捕者も出た。

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