精神科医の44歳の男がブラジルからコカインを輸入し所持していたとして逮捕・起訴されました。 横浜市内にある精神科クリニック院長・増田章被告(44)は1月、ブラジルから国際郵便でコカインおよそ55グラムを木製のトレーに隠して輸入したうえで、所持していたとして逮捕・起訴されました。 厚生労働省麻薬取締部などによりますと、増田被告が契約する川崎市にあるマンションの1室を家宅捜索したところMDMAや乾燥大麻などが見つかり、押収された薬物の末端価格は184万円相当になるということです。 取り調べに対し容疑を認めたうえで、「営利目的ではなく自分で使用するために使った」という趣旨の話をしているということです。 麻薬取締部は入手ルートなどを詳しく調べています。