広島県警少年対策課は3日、尾道市、元県立高教諭の男(39)を県青少年健全育成条例違反(淫行)と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、10代女性が18歳未満と知りながら、3月22日午前9時半ごろから午後3時5分ごろまでの間、三原市内の宿泊施設でいかがわしい行為をし、その様子をスマートフォンで撮影して保存した疑い。県警によると、情報提供があり容疑が浮上した。「間違いありません」と容疑を認めているという。 男は2024年10月上旬から25年10月下旬までの間、勤務先の女子生徒に校内外でわいせつ行為を繰り返したとして、11月27日付で懲戒免職になっている。