香港マンション火災 報知器作動せず 設備業者らを逮捕 死者は159人に

香港のマンション火災で火災報知器が鳴らなかったという証言が出るなか、香港当局は3日、消防設備業者の関係者6人を逮捕しました。確認された死者は159人となっています。 香港当局は火災発生から1週間となった3日の会見で、被害を受けた高層マンション7棟の捜索を完了したと発表しました。 香港メディアによりますと、死者159人のうち身元が確認できたのは140人で、年齢は1歳から97歳だということです。 一方、住民からは発生直後に火災報知機が鳴らなかったという声が上がっていて、当局の調査で火災報知器の不具合が判明したとしています。 警察は3日、マンション工事中は火災報知器を止めないと消防署に虚偽の申告をした疑いで、消防設備業者の関係者6人を逮捕し、経緯を捜査しています。

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