詐欺被害金を「円元交換」しマネーロンダリング、中国籍の会社経営の男…正規取引装い大金動かす

雑貨品販売会社を営む中国籍の男が、SNS型投資詐欺の被害者がだまし取られた金(日本円)と人民元を事実上両替する「円元交換」を行っていたことが捜査関係者らへの取材でわかった。中国の会社から請け負った商品の購入費用に被害金を充て、人民元でその代金を回収していた。事件を捜査する福岡県警は、男らによって被害金がマネーロンダリング(資金洗浄)され、海外の詐欺グループに流れたとみている。(岡林嵩介)

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