コンビニで店員脅迫、売上金23万円を奪った強盗容疑 直前に自ら110番 32歳の男逮捕 神戸

コンビニエンスストアの従業員を脅して現金を奪ったとして、兵庫県警兵庫署は7日、強盗の疑いで、神戸市長田区の男(32)を逮捕した。調べに容疑を認めている。 逮捕容疑は7日午前2時20分ごろ、神戸市兵庫区のコンビニで、商品を陳列していた20代の女性従業員を「110番したらあかん。お金ちょうだい」などと脅迫し、カウンター内で保管していた売上金計23万円入りの袋を奪った疑い。 同署の説明では、男は金を要求した後、女性が店内の非常ボタンを押したため一度は店の外に出たが、女性がバックヤードに逃げ込むと再び侵入。その直前に自ら「強盗する。今から入る」などと110番していた。 約40分後、行方を追っていた兵庫署員が店舗から北西に約1キロ離れた国道交差点付近で、タクシーに乗っている男を発見。職務質問したところ、所持品から奪われた現金入りの袋が見つかったという。

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