俳優の清水尋也被告、起訴内容認める 自宅で乾燥大麻を所持した罪

大麻を自宅で所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた俳優の清水尋也被告(26)が8日あった東京地裁の初公判で、起訴内容を認めた。 被告は9月、東京都杉並区の自宅で乾燥大麻0.392グラムを所持したとされる。 警視庁による逮捕容疑は、同居する女性と大麻を共同で所持したというものだったが、これについては被告と女性も不起訴とされた。被告は単独で大麻を所持した罪に問われている。 捜査段階の取り調べで、清水被告は「大麻は友人に頼んで購入してもらった」などと供述したとされる。初めて大麻を吸ったのは、20歳のころ語学留学した米国だったという。 起訴後の10月に保釈された。報道陣の前で「俳優としての未来に期待してくださったファンのみなさまを裏切る結果となったことを、心から反省しております」などと謝罪した。 所属事務所のホームページによると、清水被告は映画「東京リベンジャーズ」シリーズなどに出演。事件の影響で、NHKの朝の連続テレビ小説「ばけばけ」への出演がとりやめになった。(森下裕介)

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