自宅の庭に2人の遺体を遺棄か 無職の男(50)を逮捕 遺体は高齢両親の可能性 滋賀・大津市

滋賀県警は10日、大津市内の自宅の庭に氏名など不詳の2人の遺体を遺棄したとして、50歳の無職の男を逮捕したと発表しました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大津市稲津の無職・端野和也容疑者(50)です。 警察によりますと、端野容疑者は10日午後7時半ごろまでに、自宅の庭に年齢や性別が分からない2人の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 2日に大津市役所から「高齢夫婦の安否が確認出来ない」という趣旨の相談が警察にあり、捜査を開始。10日朝から端野容疑者の自宅を捜索したところ、庭から2人の遺体が見つかったということです。 遺体は白骨化していて、死後数年から十数年が経過しているとみられています。 端野容疑者は、70代の両親とこの家に暮らしていましたが、2人と連絡が取れておらず、警察は、この遺体が両親の可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、事件のいきさつを詳しく調べています。

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