「最大限厳しい処罰を受けてほしいというのが私どもの今の思いです」と遺族 神戸24歳女性刺殺事件 谷本将志被告を殺人の罪などで起訴

神戸市のマンションで24歳の女性を殺害した疑いで逮捕された男が殺人などの罪で起訴されました。 女性の両親は、「厳しい処罰を受けてほしい」などとコメントしています。 谷本将志被告(36)はことし8月、神戸市中央区のマンションのエレベーターの中で24歳の女性をナイフで複数回刺して殺害した疑いで逮捕され、その後、ストーカー規制法違反などの容疑で追送検されました。 神戸地検はことし9月から谷本被告の精神状態などを調べる鑑定留置を行った結果、逮捕・送検された全ての容疑について、きょう=11日起訴しました。 谷本被告は逮捕時の調べで、殺意を否認しています。 捜査関係者によると「事件の2日前に路上を歩く女性を見つけた」という趣旨の供述をしていることなどから、2人に面識は無かったとみられています。 起訴を受けて、女性の両親は「ふとした瞬間に寂しさや悔しさが襲ってきて涙が止まらないことがあります。犯人には最大限厳しい処罰を受けてほしいというのが私どもの今の思いです」などとコメントしています。 (関西テレビ「newsランナー」2025年12月11日放送)

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