台湾警察、少女の母親をタイ送還へ 東京マッサージ店事件

【台北時事】東京のマッサージ店でタイ国籍の当時12歳の少女が違法に働かされていた事件で、台湾警政署(警察庁)は11日、少女を置き去りにして台湾で拘束された母親を収容期限の今月末までにタイに送還する方針を明らかにした。 母親は9月に訪台し、売春に関わったとして拘束された。 日本の警視庁は児童福祉法違反容疑で母親の逮捕状を取得。タイ警察も母親の逮捕状を取っており、母親を日本、タイのどちらに送るか注目されていた。台湾警政署は「日本からいかなる請求もない以上、日本には送れない。(母親は)タイ人なのでタイに送還するしかない」と説明した。

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