不祥事が止まらないチェルシーFWムドリク 免停中に愛車のBMWを運転

昨年末に行われたドーピング検査で陽性反応が出たことで、暫定的ではあるものの長期の出場停止処分を受けているチェルシーのFWミハイロ・ムドリク。ピッチ内だけでなくピッチ外でも不祥事が止まらない。 英『Daily Mail』によると、10月2日、ウェスト・ロンドンのチズウィックで警察官が一台の車を停止させた。理由は、「過剰」かつ「危険」な色付き窓ガラスに見えたため、運転手を呼び止めたようだ。ウクライナのナンバープレートに、14万ポンド(約2918万円)のBMW。この高級車から降りてきたのがムドリクである。 検査の結果、フロントガラスなどのフィルムの濃さが法定基準を満たしていないことが発覚。さらに検査を進めていると、ムドリクは8月にもスピード違反で捕まっており、免許停止処分(6ヶ月)を科されている最中だった。つまり有効な運転免許証を所持しないで運転していたのだ。 同メディアは、ムドリクがこの行為に至った理由も伝えている。同選手は法廷で罪を認めた上で「トレーニングへ向かう際に運転手が不在で、他に選択肢がなかったため、自分で運転せざるを得なかった」と述べているという。 困難な時期を過ごしているムドリク。この一年、踏んだり蹴ったりではあるが、やはりピッチ内でもピッチ外でも「ルールを守ること」が大事です。

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