猪苗代中の男子トイレに同校教諭が盗撮目的で侵入したとされる事件で、猪苗代署に建造物侵入の疑いで逮捕された福島県郡山市東原2丁目、同校教諭の男(28)が「男性の性的姿態を撮影するのが目的だった」という趣旨の供述をしていることが15日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、男子トイレの個室から見つかったカメラは、マイクロSDカードを差し込んで動画を記録するタイプの小型カメラ。撮影された動画には、男がカメラを設置する姿も映っていたという。男は生徒の下校時間後にカメラを設置したとみられる。 同署は男の自宅から押収したパソコンなどの解析を進め、性的姿態撮影処罰法違反(盗撮)の疑いも視野に調べる。