路上で会社員の男性の顔面を平手打ちし、首を絞めるなどの暴行を加えたうえ、現金15万円を奪ったとして16日、自称会社役員の男など3人が鳥取警察署に逮捕されました。 強盗傷害の容疑で逮捕されたのは、鳥取県鳥取市出身の住居不定・自称会社役員の男(22)と、鳥取県鳥取市出身の住居不定・無職の少年(19)と、鳥取県鳥取市の無職の男(20)の3人です。 調べによりますと3人は共謀のうえ、13日午前1時40分頃から午前2時頃までの間、鳥取市内の飲食店先路上で、20代の会社員男性の顔面を平手打ちし、首を絞めるなどの暴行を加え、さらに「金を出せ」などと申し向けて脅迫し、現金15万円を奪った疑いが持たれています。 男性は全治約1か月の左鼓膜損傷、急性中耳炎のけがを負いました。 被害者から「平手打ちをされたり、首を絞められて、金を出せと脅された」といった旨の届出を受け、警察が所要の捜査を行った結果、3人の犯行が明らかになったとして、16日逮捕しました。 3人の認否などについては、警察は共犯事件のためとして明らかにしていません。 また3人と被害男性は面識があるということですが、詳しい関係性については現在捜査中ということです。 事件の経緯や動機などについては鳥取警察署が調べています。