ロブ・ライナー監督夫妻の死因が明らかに 残された子どもたちが声明を発表

現地時間12月14日に米ロサンゼルスの自宅にて、遺体で見つかったロブ・ライナー監督と妻ミシェルさんの死因が公表された。また、夫妻の次男ニック・ライナーが両親の殺害容疑で逮捕されたことを受け、残された子どもたちが声明を発表している。 ライナー監督夫妻は、12月14日早朝にロサンゼルスの自宅で刺殺されたと当局が公表。32歳の息子ニックが殺人容疑で逮捕・起訴されたが、Peopleによると、この度ロサンゼルス郡検視局は、2人の死因を鋭利な刃物による外傷によるものと発表した。また、殺人と断定したそうだ。 大ヒット映画『恋人たちの予感』の撮影中に出会い、1989年に結婚したライナー監督夫妻は、殺人容疑で逮捕された32歳のニックのほかに、息子のジェイクと娘ロミーをもうけた。またライナー監督は、元妻ペニー・マーシャルの娘トレイシーを自身の養子として迎えている。 ジェイクとロミーはPeopleを通じて声明を発表。「私たちが経験している想像を絶するような痛みを、言葉で表すことはできません。両親であるロブとミシェルを失うという恐ろしくも悲痛な出来事は、決して起きてはならないことでした。2人は両親であるとともに、私たちの親友でした」と綴り、サポートしてくれた家族や友人ほか大勢に感謝。 そして「私たちは今、敬意とプライバシーを求めています。思いやりと人間性をもって憶測を控えるようお願いします。そして私たちの両親が、彼らが送った素晴らしい人生と、彼らが与えた愛情をもって、人々に記憶されるよう祈っています」と締めくくった。

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