社宅のスリランカ人の同僚の部屋からたばこや飲みかけのウイスキーを…9月以降被害相次ぎ、設置した防犯カメラで判明 住居侵入と窃盗容疑で29歳男を逮捕 北海道小樽市

12日、北海道小樽市で、社宅の同僚の部屋からタバコなどを盗んだとして、29歳の男が逮捕されました。 住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む29歳の会社員の男です。 男は、12日午前5時半ごろ、男と同じ社宅に住むスリランカ国籍の技能実習生の20代男性の部屋に侵入し、未開封のたばこ1箱と、冷蔵庫にあった飲みかけのウイスキー(合計800円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 2人は建設会社の同僚で、社宅のアパートの部屋にそれぞれ住んでいたということです。 警察によりますと、被害に遭った男性の部屋からは、9月ごろからたびたび酒やたばこがなくなっていて、相談を受けた勤務先の社長が防犯カメラを設置していました。 12日の被害に気付いた男性が、防犯カメラを確認したところ、たばこやウイスキーを盗む男の姿が記録されていたため、勤務先の社長と一緒に警察を訪れ「部屋からたばことウイスキーを盗まれた」と被害を申告しました。 取り調べに対し、29歳の男は「家に入ったけど、タバコはもらっただけで、ウイスキーは盗んでいない」と容疑を一部否認しています。 被害に遭った男性は、当時部屋を不在にしていて、入り口は施錠していました。 警察によりますと、カギが破壊された形跡はないことから、警察は男が部屋の外に置いてあった合鍵を利用し、犯行に及んだとみて、詳しい手口や9月以降の被害との関連を調べています。

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