「捜査のことを考え…」押収車両からバッグ盗まれ警察官2人を処分 車体にカバーせず盗難防止措置を怠る 京都府警宮津署

警察が押収物として保管していた車両からボストンバッグなどが盗まれた事件で、京都府警は適切な盗難防止措置を怠ったとして、警察官2人を処分しました。 本部長注意の内部処分を受けたのは、宮津署に勤務していた男性警部(50代)と男性警部補(50代)です。 警察によりますと、25年6月、何者かが宮津署の敷地内に侵入し、押収物として保管されていた車両からボストンバッグなどが盗まれ、その後、窃盗などの疑いで、ベトナム国籍の男(26)が逮捕されました。 2人は、押収物が盗まれたことについて、「捜査活動のことを考えて、車体をカバーで覆うなどの対応を行わなかった」という趣旨の説明をしているということです。

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