奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義とは何か”を考える、お仕事奮闘ドラマ。 ついに千石社に指名手配犯の久保塚(相馬理)がやってきた。デスクの北浜(赤ペン瀧川)たちに迎え入れられた久保塚は、まどか(崎本紗衣)のことは記事にしないでほしいと伝え、まどかとの出会いを語り始めた。 さらに、1人目の被害者・小宮山(土屋いくみ)の件に話が移ると、久保塚は、小宮山とは面識がなく自分は無実だと訴える。北浜が「容疑を晴らすことができるかもしれない」と伝えると、久保塚は今まで起きた連続不審死事件の真相を話し出し…。 同じ頃、日向子は椿(佐藤友祐)と共にまどかに接触を試みようと張り込みをしていた。そしてついに現れたまどかに声を掛けた日向子が帰宅を促すも、まどかからは「帰りたくない」と言われてしまう。そのまま去って行こうとするまどかの背中を見た日向子は、あることを思い出し…。 週刊千石事件班が一丸となって追ってきた連続不審死事件。ついに指名手配犯独占インタビューが掲載された最新号が発売となる。 最終話では、連続不審死事件の犯人や、全ての真相が明らかになった。 放送終了後、SNS上には、「指名手配犯役の相馬理くんが最高だった。まさかの今村が逮捕されてびっくり」「青城さんが想像以上に闇が深くて怖い」「久保塚の独白シーンは目が離せなかった」「最後まで物語に引き込まれた。久保塚ははめられただけで何もしていなかったんだ」といった反響が寄せられた。 また、「日向子が大人になって泣ける。もっと日向子を見守らせてほしい」「日向子は成長したね。明るいラストでよかった」「最終回も面白かった。『週刊千石』の面々にもう会えないのは寂しい」「今まで週刊誌に良い印象がなかったけれど、『スクープのたまご』を見て考えが変わった」「記者って書くこと以上に聞くことが大切なんだなと思った」といった感想も投稿された。