商業施設でセーラー服など女子中高生用の制服を“万引き” 35歳男を逮捕 収集と転売目的か 北九州市

福岡県北九州市の商業施設でセーラー服など女子生徒用の制服を万引きした疑いで35歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、北九州市若松区の会社員の男(35)です。 若松警察署によりますと、男は12月21日午前9時半すぎ、北九州市若松区にある商業施設の学生服売り場でセーラー服など中学・高校の女子生徒用の制服6点(販売価格10万2000円相当)を万引きした疑いです。 警察は、容疑者の自宅から被害品の一部を押収しています。 この売り場では、事件前日にも女子生徒用の制服やポロシャツ合わせて8点が盗まれていて、警察が店内の防犯カメラ映像を調べたところ、容疑者とみられる男がしぼんで平らな状態のバックを手に持って陳列棚に近づく様子と、棚から離れるときはバックが膨らんでいる様子が映っていたため、事件への関与が浮上しました。 調べに対し、男は「事件の内容は弁護士が来てから話す」としています。 男の自宅からは他にも値札が付いた女性用の衣類が複数見つかっていて、警察は収集のほか転売目的だった可能性も視野に余罪を調べています。

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