スーパーマーケットの売り場から「干し芋」を盗んだとして、北海道芽室町に住む無職の男(73)が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、男は12月24日午後1時ごろ、芽室町東6条9丁目にあるスーパーマーケットの売り場から、「干し芋」1個(販売価格2138円)を盗んだ疑いが持たれています。 男が自分の所持していた買い物かごに「干し芋」を入れ、代金を支払わずに店外に出る様子を、店の警備員が目撃し身柄を確保。警察に引き渡しました。 男は逮捕当時、「干し芋」の他にも、買い物カートに載せたかごの中に、ショートケーキやアイスクリームなど、合わせて39点(総額約2万円相当)を所持していて、警察は男が盗んだ可能性があるとみて調べています。 当時、男は約2万7000円を所持していました。 調べに対し男は「お金は払った。頭がぼやっとしてわからない」と容疑を否認しています。 警察は、男に責任能力が問えるかどうかも含め、事件当時の状況や動機などについて、詳しく調べています。