「科学的捜査手法の信頼を揺るがす」茨城県弁護士会が県警を非難 DNA型鑑定資料を取り違え→起訴取り消し

茨城県弁護士会は12月26日、茨城県警察によるDNA型鑑定資料の取り違えについて、「科学的捜査手法に対する信頼を揺るがすほどの不適切な捜査手続き」だったとして、強く非難する会長声明を発表した。 報道によると、茨城県警察本部は12月23日、30代男性を邸宅侵入と窃盗容疑で7月22日に逮捕した事件について、捜査員が証拠品のDNA型鑑定資料を別の事件のものと取り違えて鑑定嘱託し、誤った証拠を根拠に逮捕していたと発表。水戸地検は同日、起訴を取り消した。

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