新井浩文「そりゃねーだろ」一部の報道姿勢に苦言、6年10カ月ぶり仕事復帰の舞台出演めぐり

俳優新井浩文(46)が29日、自身のnoteを更新。28日、2019年(平31)2月以来、6年10カ月ぶりの仕事復帰となった、劇作家赤堀雅秋(54)の一人舞台「日本対俺2」に日替わりゲストで出演した舞台裏を明かした。 新井は東京・下北沢のザ・スズナリで上演した「日本対俺2」に日替わりゲストとして出演。終演後はファン30人と取材陣20人が劇場前で待っていたが、姿を現すことはなかった。関係者によると「(正面入り口ではない)別の所から帰途に就いた」という。 新井はnoteで「謝罪」とい題した長文を公開。「表に出る仕事をするなら良い出来事の時も、悪い出来事の時もマスコミに取り上げられる覚悟が必要だと個人的には思っております。ですが、最低限のマナーというか暗黙のルールというか、そういったものもあると思っております。なので、今まで褒めてくれた記事だろうが、嘘の記事だろうが、悪意のある記事だろうが、表に出る仕事を選んでいるので何を書かれても何を撮られてもしょうがないと思っていて、SNSなどで否定やら反論などはあんまりした記憶がありません。たまに面白いのはいじっていたような気がしますが」と書き出した。 その上で、劇場入りの際に起きたという出来事を記述。一般のファン2人にサインを頼まれて書いていたところに、テレビ局のクルーがカメラをまわして「突撃してきました」と状況を説明した。「勿論、一般の方は画からはずしてるだろうしモザイクやら編集やらで一般の方に迷惑がかからないようにどうとでもできるんでしょうが、そりゃねーだろと思いました。うち一人なら全然分かるけど、一般の方にサイン書いてる所にカメラまわしてくるかね?って思いました」などと打ち明けた。 新井は「自分で言うのもなんですが、うちのファンサは上質です。昨日チケットが取れなくてもスズナリに来てくれた方がいるのはXで知っていました。当然、舞台が終わったあとスズナリ前でサインでも写真でも、所謂ファンサをやる気まんまんでいたのですが、入りのカメラの件があったので一般の方々に迷惑がかからないように別の出口から出て打ち上げに行きました」と明かした。その上で「外で待って頂いた方々には本当に申し訳ないと思っております。一般の方と絡んでる時は駄目だろーと、最低限のマナーが分かるマスコミの方々にも申し訳ないと思っております」と謝罪。その上で、突撃したテレビクルーが、「最初に暗黙のルールを破った」と主張した。 そして「余談ですが、劇場入りの時階段上がって入り口開けて入る時に頭をぶつけたのを撮ってたと思いますが、あんなのは存分に使って頂いて結構です」と記述。 「最後になりますが今後俳優としてどうなるかは全く分かりません。仕事がくればやるし、こなけりゃやれない、そんな仕事です。ただ、有難い事に一緒にやろうって声をかけてくれる方々は沢山います。また表に出る時は宜しくお願い致します」とつづった上で「最後の最後に、犯罪者が戻れる芸能界は甘いとか思ってる方達へ。日本で出来る職業、前科があっても大体戻れます。*一部の職業は出来なくなります」と締めくくった。 新井は18年7月に自宅に呼んだ派遣型マッサージの女性従業員に乱暴して、翌19年2月に強制性交の容疑で逮捕。20年12月の控訴審で懲役4年の実刑判決が確定して服役していた。

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