【全日本】マスク脱いだKURAMA改め矢野安崇が練習生で入団、23年にノアから契約解除

<全日本プロレス:後楽園大会「ニューイヤーウォーズ2026」>3日◇東京・後楽園ホール メインイベントで世界ジュニアヘビー級王座戦が行われ、王者青柳亮生(26)が20分4秒、ファイアーバードスプラッシュで挑戦者KURAMAを退けて4度目の防衛を果たした。 この試合中、KURAMAは自らマスクを脱ぎ捨て、そこからは素顔で勝負。敗れたものの、バチバチのファイトを展開して爪痕を残した。 KURAMAの“中身”は24年8月にメキシコで行われた「マスカラ・コントラ・マスカラ戦(マスクはぎマッチ)」に敗れた際、ノアとの契約を解除された矢野安崇だと判明はしていた。 矢野は23年4月、もう1人の選手とともに仙台市内で20代女性に対する強制わいせつの疑いで逮捕され、同年6月にノアとの契約を解除された。そして同年11月に不起訴となった。 矢野はその後、メキシコに渡ってプロレスラーとして再起。今回、全日本のマットで再びチャンスを得た形となった。 試合後のマイクで矢野は涙声で「こんな、どうしようもない俺を救ってくれた全日本プロレス、そして青柳亮生さん、本当にありがとうございました。そして、こんなどうしようもない俺を待っててくれた、応援してくれた皆さま、本当にありがとうございました」と深く頭を下げた。 そして「亮生さん、こんな俺ですが、この日本のプロレス界で、全日本プロレスのリングで、練習生からやり直すのでよろしくお願いします!」と練習生として全日本に入団すると宣言。青柳がファンに向かって「リアルな声が聞きたい」と矢野入団の可否を問うと、ファンからは大きな拍手が起こった。 青柳は「俺はお前と戦って、お前が熱い思いでプロレスしてるってことが、重々分かったよ。でもな、まだ伝わってない人たちが、いっぱいいるんだよ。だから頑張ってさ、またこのベルトに挑戦できるとこまで来いよ。全日本プロレスの矢野安崇と、またタイトルマッチできることを楽しみにしてるよ」とエールを送っていた。

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