SNSで知り合った女性との性交動画を盗撮しインターネットサイトに投稿したとして「一夫多妻」を自称する男女3人が逮捕された事件で、これまでに1000点近い動画や写真が投稿されていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁捜査1課は同日、別の女性の盗撮動画を投稿したとして、性的姿態撮影処罰法違反容疑で、いずれも職業不詳の小野洋平(39)と妻晴香(28)、内縁の妻で養子の凜(24)各容疑者を再逮捕した。3人が盗撮動画の販売で5500万円超を得たとみて調べている。小野容疑者は容疑を認め、晴香、凜両容疑者は「答えたくありません」と黙秘しているという。 捜査関係者によると、再逮捕容疑は2024年6月下旬、東京都新宿区のホテルで小野容疑者と20代女性の性交を盗撮し、同10月に動画投稿サイト「myfans」にアップロードし、陳列した疑い。 同容疑者と女性はSNSで知り合い、複数回会っていた。女性は同課からの連絡で盗撮被害を知ったという。 関係先から押収したハードディスクからは約100人の女性を盗撮したとみられる動画が860点以上見つかっていたが、すでに削除されたものを含む約1000点が有料会員向けサイトなどに投稿されていたことが確認された。 小野容疑者は自らを「頂きおじさん」と称し、晴香容疑者らと盗撮や美人局(つつもたせ)のような行為を繰り返していたとみられる。 同庁は昨年11月、10代女性への監禁容疑で小野容疑者を逮捕し、同12月に晴香、凜両容疑者と共に性的姿態撮影処罰法違反容疑で再逮捕した。