詐欺の"受け子"か30代女逮捕 警察と被害者がタッグ「だまされたふり作戦」による返り討ち摘発相次ぐ 長崎県警

息子をかたるオレオレ詐欺で、80代の女性から100万円をだまし取ったさぎじけんで、「受け子」として金を受けとったとして、30代の女が再逮捕されました。 ■「法律事務所の職員」装い100万円詐取か 再逮捕されたのは住所不定・無職の女(33)です。 警察によりますと、12月6日頃から10日にかけて、長崎市内に住む80代女性の自宅の固定電話に、『息子』をかたる人物から「税金を滞納して支払いに困っている」「友人からも100万円借りていて返さないといけない。金は法律事務所の人が取りに行くから」などと複数回電話がありました。 逮捕された女は10日午後2時から3時頃、『法律事務所の従業員』を名乗って女性の自宅を訪問し、現金100万円を受け取った疑いがもたれています。 ■挙動不審な女…同じ日に同じ手口で"受け子”か 女は同じ日に同じ手口で、『弁護士事務所の事務員』を装って長崎市に住む80代男性から現金150万円をだまし取ろうとしていましたが、「だまされた振り作戦」を実施していた警察が、男性の自宅周辺で挙動不審な女を発見、翌日詐欺未遂の疑いで逮捕していました。 警察ではその後の女の足取りの捜査などから、今回の「受け子」の犯行が明らかになったとして、7日詐欺容疑で女を再逮捕しました。 警察は組織的な詐欺グループによる犯行とみており、捜査に支障が出るとして女の認否を明らかにしていません。 ■相次ぐ返り討ち「だまされたふり作戦」摘発 長崎県警は7日、佐世保市でも「だまされたふり作戦」で逮捕していた18歳の男を、別のニセ電話詐欺の疑いで再逮捕しています。 増大する詐欺被害の中で、被害者と警察がタッグを組み、詐欺グループを「返り討ち」にするケースも出てきています。

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