15歳の女子中学生と性交するAVを無断で撮影するなどしたとして不同意性交、AV出演被害防止・救済法違反などの疑いで、芸能関連会社代表の粟津彰容疑者(51)が警視庁少年育成課に逮捕されたことが9日、明らかになった。粟津容疑者が代表を務めたカケルエンターテインメントは公式サイトで謝罪声明を発表。容疑者を解雇、解任したとした。 逮捕容疑は昨年7月、東京・新宿区歌舞伎町のホテルで女子中学生が16歳未満であると知りながら4万円を渡して性交、動画撮影してAVへの出演契約に必要な書面を渡さなかったなどとしている。逮捕は今月7日付。女子中学生にAVとして販売することを告げず撮影し、5000円で販売。「顔はAI(人工知能)で加工する」と言ったが、実際は女子中学生だと識別できるような内容だった。 容疑者は「18歳との認識だった」と容疑を一部否認している。 容疑者のハードディスクからは10~20代とみられる女性のわいせつ動画も1700件見つかった。今回の事件と同様の手口でわいせつ行為を撮影した動画販売を繰り返していたとされ、昨年1年間で1000万円を売り上げたとみられる。警視庁は余罪を調べている。 容疑者が代表を務め、タレントのイベントの企画などを手掛けるカケルエンタはこの日、謝罪を発表。容疑者について「重大な問題を起こしましたことにつきまして、関係者の皆様ならびに日頃より弊社をご支援いただいている皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 「弊社は、各種イベントの企画・制作・運営をはじめとする制作事業、オンラインファンクラブ運営の受託などを手掛ける制作会社として、多くの皆様の信頼のもと事業を行ってまいりました。そのような立場にありながら、このような事態を招いてしまいましたことを、重く受け止めております」とし、容疑者について「事態の重大性を鑑み、既に解雇・解任をいたしました」と報告した。