早大が大学院生5人の入学取り消し 中国人による組織的不正事件でTOEIC結果が無効に

英語能力試験「TOEIC」を巡る不正事件に関連して、早稲田大は大学院生5人の入学を取り消したと発表した。大学院入試の際に提出されたTOEIC試験結果が無効になったことが確認されたとしている。昨年または一昨年の入学者とみられる。 このほか、大学院に合格して入学しなかった3人の合格を取り消した。また、合格しなかった学部入試の3人、大学院入試の41人について不正行為と認定した。うち1人は学部在籍者で、無期停学処分とした。 所属や出願先、国籍などは公表していない。入学取り消しは除籍と違い、入学そのものがなかったことになる。 TOEIC不正事件を巡っては、筑波大や東京理科大も入学や合格の取り消しを発表している。 不正事件は、昨年5月に東京都板橋区のTOEIC試験会場で中国籍の京都大大学院生が現行犯逮捕されたことで発覚。この大学院生は繰り返し受験し、小型無線マイクを通じて会場内の他の中国人受験者に解答を伝えていたとされる。TOEIC運営側は、令和5年5月〜昨年6月に受験し、不正が疑われる803人の試験結果を無効にしていた。

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