「爆音暴走族」摘発 改造オートバイ押収 金沢・富山の高校生4人逮捕 国道8号で赤信号無視繰り返す 今も昔も変わらない「カミナリ族」「サーキット族」から「ゲリラ的」「ゼロヨン」「ドリフト」まで

こちらが暴走行為を繰り返したオートバイで、マフラーや座席が不正に改造されています。10台以上が警察に押収されました。 道路交通法違反の疑いで逮捕された石川県金沢市と富山県高岡市に住む17歳から18歳の男子高校生4人は、2025年9月6日の夜、石川県金沢市内の国道8号で、改造されたオートバイを運転し、赤信号を無視するなどの暴走行為を繰り返した疑いがもたれています。 暴走行為には金沢市と高岡市の2つのグループが加わっていたということで、これまでに警察がオートバイ10台以上を押収しました。警察は4人の認否を明らかにしていません。 他の車に危険を及ぼす共同危険行為で摘発されたのは石川県内では4年ぶりで、警察は今後、使用されたオートバイが盗難されたものかや、グループの全容解明に向けて捜査を進めることにしています。 ■暴走族の今昔「カミナリ族」から「爆音暴走族」へ 暴走族と言えば、かつて、1950年代は「カミナリ族」、1970年代に入ると「サーキット族」と呼ばれ、繁華街で爆音を鳴らしながら低速走行する集団暴走が社会問題化しました。2000年代に入ると、警察による一斉摘発が行われ、当時の少年らが所属していた集団暴走グループは次々に解体され、警察立ち合いのもとでの解散式も行われました。 ■「ゲリラ的」「ゼロヨン」「ドリフト」 石川県警は今の暴走族を以下の3つに分類します。 ▼爆音暴走族…主に二輪の改造バイクで、けたたましい爆音を響かせながら住宅街などをゲリラ的に暴走する、集団で市街地をめざしてツーリング暴走する。 ▼ゼロヨン族…2台以上の車が同時発進し、信号から信号までの走行タイムを競う。 ▼ローリング(ドリフト)族…山間部等の勾配のあるS字カーブが連続する道路で、タイヤ音を響かせ急旋回、傾斜走行、ローリングして、運転の技や速度を競い合う。 このうち爆音暴走族は17歳から18歳の少年がほとんどで、爆音暴走族に加わった動機としては「目立つ、かっこいい、ストレス解消、仲間と遊んでいると楽しい」などで、「捕まることを恐れてはいない、走りたいから走っている」など、自己中心的と石川県警では分析しています。

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