立ち退き強制執行中に2人死傷 亡くなったのは保証会社の61歳男性

東京都杉並区で立ち退きの強制執行中に執行官ら2人が住人に刺されて死傷した事件で、警視庁捜査1課は16日、死亡したのは家賃保証会社の社員、小栗寿晃さん(61)=神奈川県海老名市東柏ケ谷3=と発表した。背中を刺されており、出血性ショックの可能性がある。 事件は15日午前10時ごろに杉並区和泉2で発生した。警視庁によると、家賃滞納により退去命令を受けたアパート住人の職業不詳、山本宏容疑者(40)に対し、東京地裁の執行官らが明け渡しを求めに部屋を訪問。執行官と、同行していた小栗さんが容疑者に包丁で刺された。 執行官は包丁が胸から背中に貫通したが、全治1週間で命に別条はないという。 山本容疑者は現場から600メートル離れた路上で殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。家賃数十万円分が未納だったとみられ、「自暴自棄になってやった」と供述しているという。警視庁は殺人容疑でも調べる。【菅健吾、朝比奈由佳】

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