北陸先端科技大学院大で替え玉受験か 能美署など、容疑で中国人逮捕

石川県内の大学院の入学試験で2023年、オンライン面接を自身の代わりに何者かに替え玉受験させたとして、能美署と県警組織犯罪対策課の合同捜査班は16日、偽計業務妨害の疑いで能美市宮竹町、中国籍の容疑者(23)を逮捕したと発表した。8日付。関係者によると、大学院は北陸先端科技大学院大で、捜査班は面接を受けた人物の身元の特定を進めている。 捜査班によると、容疑者は大学院試験に合格後、24年4月に入学したが、面接時に比べ日本語、英語能力が低く顔立ちも違っていたため、不正入試の可能性があるとみて大学院側が昨年5月に能美署に相談した。12月に入学許可が取り消された。留学目的の在留資格で入国しており、入管法に抵触している可能性もある。 逮捕容疑は23年10月、何者かに大学院のオンライン面接を受けさせ、大学院職員に受験者が容疑者であると誤認させて業務を妨害した疑い。入試に筆記試験はなく、オンライン面接のみだったという。 署によると、容疑者は「自分以外の人に代理で試験を受けてもらったのは間違いない」と容疑を認めている。 捜査班は、背後に替え玉受験を請け負う組織が関与している可能性もあるとみて、容疑者と面接を受けた氏名不詳者の関係を捜査している。 北陸先端科技大学院大の広報室担当者は「個別の受験者に関わる情報については答えられない」としている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする