福島県福島市の50代男性が20日までに、警察官などを名乗る男に現金約1100万円をだまし取られたと福島北署に届け出た。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。 同署によると、男性方に昨年12月上旬、警察官を名乗る男から「あなたの家族名義の銀行口座がマネーロンダリング(資金洗浄)に利用されている」と電話があった。その後、LINE(ライン)のビデオ通話に誘導され、警察官や検察官を名乗る男らから「あなたと家族に逮捕状が出ている」「身の潔白を証明するため、口座のお金を調べる必要がある。口座の現金を引き出し、公園のトイレに置いて」などと言われた。話を信じた男性は口座から引き出した現金約1100万円を紙袋に入れ、指示された公園に置いたという。