2025年11月、仙台市内の書店で漫画本に液体をかけて汚したとして、名取市に住む男が逮捕されました。この店では他にも数件、同様の被害が確認されていて、警察が余罪を調べています。 器物損壊の疑いで22日に逮捕されたのは、宮城県名取市増田に住む29歳の無職の男です。 警察によりますと、男は2025年11月27日午後4時過ぎ、仙台市青葉区の書店で漫画本78冊(販売価格合計14万5838円)に液体をかけて汚した疑いが持たれています。 この書店では、この後にも数回、同じように本が液体で汚される被害があり、被害届を受けた警察が防犯カメラの映像を解析するなど捜査を進めていました。そして22日午後、防犯カメラに映っていた人物と特徴のよく似た男が来店したのを張り込んでいた警察官が発見。職務質問をしたところ、容疑を認めたため逮捕したということです。 警察の調べに対し男は「書店で嫌な思いをした。仕返しでやった」などと供述しているということです。 本にかけられた液体は粘度が低く無色透明に近いもので、人体への悪影響もありませんでした。 警察が液体の成分を調べるとともに男の動機や余罪を追及しています。