ネパールで登山者救助巡り保険金詐取 被害約30億円、食事に異物も

【ニューデリー時事】ネパール警察は25日、登山者の救助に関わる虚偽の書類を提出するなどして保険会社から保険金をだまし取ったとして、旅行代理店やヘリコプター救助を担う民間会社の幹部6人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。 被害額は計約2000万ドル(約30億円)。警察は背後に山岳救助にまつわる大規模な詐欺ネットワークがあるとみて全容解明を進める。 世界最高峰エベレスト(8848メートル)に登る外国人らは遭難時にヘリでの救助費用を賄うための保険に加入している。警察の発表によれば、6人は登山者の食事に異物を混入して体調不良に陥らせ、救助ヘリを要請させた疑いが持たれている。実際には登山者複数人をヘリで同時に救助したにもかかわらず、個別に救助したとの虚偽の請求書を作成したケースもあった。

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