「標識の意味がわからず…」外国人のレンタカー利用増加 死亡事故も…課題は交通ルールの周知

さっぽろ雪まつりも始まり、多くの外国人観光客が北海道を訪れていますが、外国人のレンタカーの利用が年々増加傾向にあるそうです。 課題は日本の交通ルールの周知です。 (警察官)「一時停止の標識があるので、ここで止まらないといけません。日本では一時停止の標識は赤い三角」 (外国人観光客)「見えていませんでした」 新千歳空港近くにあるレンタカー店です。 外国人観光客が体験していたのは、冬道運転のシミュレータ。 日本の交通ルールや冬道について学んでもらおうと、道警や運輸局などが全国で初めて体験会を実施しました。 (シンガポールから来た人)「こういったシミュレーションをやるのは良いことだと思う。夏はブレーキが利くが、冬は滑りやすいから、もっと集中してゆっくり走らなければいけない」 2023年、上富良野町で外国人が運転するレンタカーとダンプカーが衝突し、乳幼児と母親が死亡する事故がありました。 1月24日にも… 「標識の意味が分からず、止まらないで交差点に入った」 レンタカーで軽乗用車に衝突する事故を起こした中国人観光客の男が、過失運転致傷の疑いで逮捕されました。 実際にレンタカーを借りたノルウェー人夫婦に密着させてもらうと、やはり交通ルールの違いを感じるようです。 (ノルウェーから来た人)「(ノルウェーは左側通行?)いいえ、右側通行です。運転をしながら考えないといけない。特に自分の前に車がいない時は右車線に行かないよう意識しないと」 日本のドライバーとのこんな違いもあるといいます。 (ノルウェーから来た人)「他の国だともっと車間距離を詰めていたり、スピードが出ていたりする」 (千歳警察署 笹森慎太郎交通第一課長)「外国と日本の交通ルールの違いで交通事故が発生してしまうという懸念。冬は路面が滑りますので、急アクセル・急ハンドル・急ブレーキはしないように注意喚起していきたい」 北海道の冬を楽しもうと多くの外国人観光客がやってくるこの時期。 日本の交通ルールを知ってもらう工夫と、日本人も外国人も安全運転を心掛けることが大切です。

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