去年9月、高知市の女性の遺体を山中に遺棄したとして、愛媛県四国中央市の男が逮捕されました。男は女性の殺害をほのめかす供述もしていて高知県警が特別捜査本部を設置し、殺人容疑でも調べています。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは四国中央市の会社員杉尾頼久(すぎお・よりひさ)容疑者(46)です。 高知県警の調べによりますと、杉尾(すぎお)容疑者は去年9月下旬、高知市に住んでいた知人の大谷せい子(おおたに・せいこ)さん(当時47)の遺体を四国中央市富郷町(とみさとちょう)の山中に遺棄した疑いがもたれています。 大谷(おおたに)さんは去年9月17日、高知市の会社で勤務を終えた後、連絡が取れなくなりました。 11月になって親族が行方不明届けを提出。警察の捜査で杉尾容疑者が大谷さんのスマートフォンを使用してコンビニで買い物をしていたことや大谷さんの軽乗用車を岡山県の商業施設に放置していたことなどが分かり、先月、コンビニでの詐欺容疑で杉尾容疑者を逮捕していました。 その後の調べで杉尾容疑者が大谷さんの殺害をほのめかす供述をしたため、杉尾容疑者立会のもと四国中央市の山中を捜索したところ、大谷さんの遺体を発見。遺体は山道の近くに遺棄されていて、「見えにくいようにされていた」ということです。 杉尾容疑者は、遺体の遺棄について「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察はきょう特別捜査本部を設置。大谷さんが自宅で殺害されたとみて調べています。