3年前、札幌市で違法に改造された車からタイヤが外れ、当時4歳だった女の子に直撃した事故。この車を運転していて、「再び運転しない」と話していたはずの男が、執行猶予中に無免許運転を繰り返していたとして逮捕されました。 ■「再び運転しない」誓いはどこへ?執行猶予中に“無免許運転”か 「再び運転しない」。裁判での誓いはどこへいってしまったのでしょうか。 無免許運転をしたとして、11日に逮捕された若本豊嗣容疑者(52)。2025年11月から12月の間に、運転免許がないまま複数回にわたり、札幌市内や小樽市内で軽トラックを運転した疑いが持たれています。 若本容疑者は、自らが起こした事故で有罪判決を受けていて、執行猶予中の逮捕でした。 ■不正改造でタイヤ脱落 直撃した女児は今も意識不明 事故が起きたのは2023年11月。札幌市内で若本容疑者が運転していた軽乗用車からタイヤが外れる事故が起きました。 現場は緩やかな下り坂で、外れたタイヤは約70m先を歩いていた女の子に直撃。当時4歳だった女の子は今も意識不明の重体となっています。 女の子の父親 「いつも明るくて、おしゃべりが好きな家族のムードメーカーでした。病院の先生からは、今後、意識が戻らないだろう。戻ったとしても意思疎通ができない可能性が高いと言われています」 現場となったのは、幼稚園や小学校が立ち並ぶエリア。 事故当時、現場に残された車を見ると、不自然に車高が高くなっていて、タイヤも車体からせり出すように取り付けられているのがわかります。 ■事故前、防犯カメラには“タイヤを覗き込む”容疑者の姿 この車は若本容疑者の知人が所有するもので、知人から依頼を受け、不正に改造していました。 事故の約10分前の改造車を映した防犯カメラの映像。車はUターンすると思いきや、その場でぐるぐると旋回し始めます。 何か気になることがあるのでしょうか。車から降り、左前のタイヤを覗き込む若本容疑者の姿も捉えていました。