侵攻開始以降に帰還の子ども2000人に ゼレンスキー氏

【AFP=時事】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日、2022年のロシアによる侵攻開始以降、ロシアやロシア占領地から帰還したウクライナの子どもが2000人になったことを明らかにした。ロシア側には、まだ数多くの子どもが「捕らわれたまま」だとしている。 2022年2月のウクライナ侵攻以降、ロシアはウクライナの子どもたち約2万人を強制的に連れ去ったとして非難されている。 国際刑事裁判所(ICC)は2023年、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と子どもの権利を担当する高官に対し、子どもを不法に連れ去った戦争犯罪の容疑で逮捕状を出した。 ウクライナ政府は、ロシアが子どもたちを洗脳し、多くにロシア国籍を強制的に取得させ、ウクライナ人としてのアイデンティティを消そうとしたと非難している。こうした非難は、ロシア占領地域から脱出した人の証言によって裏付けられている。 ゼレンスキー氏は「今日、重要な成果を達成した。ロシア側から連れ戻したウクライナ人の子どもが2000人となった」とSNSへの投稿で述べた。 その一方で、「まだ多数のウクライナの子どもたちがロシアに捕らわれており、毎日その犯罪行為の犠牲になっている。今後の道のりも依然として長く困難だ」とも書いた。 連れ去った子どもたちについてロシアは、安全のために前線から遠ざけたと主張しており、また、親族が名乗り出て確認が取れた場合には子どもたちを返す意向があるとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

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