乱用するとゾンビのように…ゾンビたばこ「エトミデート」乱用が拡大 現役プロ野球選手も逮捕・起訴される 警察は県内への流入を警戒

「エトミデート」、いわゆる「ゾンビたばこ」と呼ばれる薬物をご存じだろうか。乱用すると、ふらふらと彷徨う、まさにゾンビのような動きになるのが特徴だ。1月、宮崎市出身で広島東洋カープの羽月隆太郎選手が「ゾンビたばこ」を摂取、使用した疑いで逮捕され、その後起訴されるというショッキングなニュースが報じられた。宮崎県内ではこれまでに逮捕者は出ていないが、トップアスリートにまで広がったこのゾンビたばこ「エトミデート」とはどのような薬物なのか。 厚生労働省によると、「エトミデート」は海外では全身麻酔薬や鎮静剤などとして病院で使用される医薬品だ。日本では未承認の医薬品で、沖縄県で乱用による交通事故などが確認されていたため、2025年5月に「指定薬物」となった。 宮崎県警本部 組織犯罪対策課 徳永正彦理事官: (指定薬物とは)中枢神経の興奮や抑制、または幻覚の作用を有する蓋然性が高くかつ、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生する恐れがあるものとして厚生労働省が指定しているものです。 厚生労働省によると、「エトミデート」を乱用すると数分で意識が飛び、その後、けいれんやめまい、手足のしびれなども引き起こすとのことだ。 県警本部 組織犯罪対策課 徳永正彦理事官: (エトミデートは)死亡例を含む健康被害とか異常行動を引き起こす場合はあって、覚醒剤や大麻と同様に大変危険なものということは承知しています。 女性: 詳しくは知らないんですけどインスタグラムとかで(動画を)見たことがあります。 10代の女性たち: (エトミデートは)授業で習いました。中毒性があると聞いたから怖いなって。恐ろしい。 20代男性: この間まで(語学留学で)カナダにいたときは、街中にいっぱいやってる人がいて、本当にこんな風に(ゾンビのように)なっていたり、危ないとは思うんですけど、どのくらい害があるかのかは知らない。

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