山形県飯豊町の木質バイオマス製造施設を管理する業者の男が、82トンもの木くずを不法投棄した疑いで逮捕された事件で、逮捕前に男が町に対し「警察から捜査を受けている」と話していたことが分かりました。 廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、飯豊町白川の会社役員・鈴木良則容疑者(77)です。鈴木容疑者の身柄は25日、山形地検米沢支部に送られました。 警察の調べによりますと鈴木容疑者は2025年6月ごろと8月ごろ、複数回にわたって飯豊町上原の原野に、おがくずや木質ペレットなどの木くず合わせて82トンを不法投棄した疑いが持たれています。 鈴木容疑者は飯豊町が整備した木質バイオマス製造施設の指定管理者・「中津川バイオマス」の社長を務めていましたが、赤字経営が続き1月30日付で事業を停止していました。 町によりますと、鈴木容疑者は逮捕前、町の担当職員に対し「警察から任意で捜査を受けている」と話していたということです。 町側は鈴木容疑者に対し、「今後はやらないように」伝えたもということです。 警察は、鈴木容疑者の認否や動機について、「今後の捜査に支障がある」としてコメントしていません。