「進展があると期待したが…」 東広島市の住宅で夫婦が死傷した事件から2週間 未だ犯人逮捕には至らず 広島

東広島市で夫婦が死傷した事件は、2日で発生から2週間を迎えました。現在も容疑者の逮捕には至っておらず、地域の不安は解消されていません。 佐藤勇希 記者 「現場付近は今日から規制エリアが縮まりました。1階の窓ガラスにカバーがかけられていたり、家が焼け落ちた跡と思われるものが置かれているのが確認できます」 この事件は、16日未明、東広島市黒瀬春日野の住宅の裏側で、この家に住む会社役員の川本健一さん(49)が、首を刃物で刺され、死亡しているのが見つかったものです。 死因は首を刺されたことによる失血死で、主に喉のあたりに複数の傷があったということです。 ■110番通報と同時に届いた119番通報 この住宅では当時火事も起きていて、火が消し止められたのは約4時間半後のことでした。 この火事で川本さんは全身にやけどを負い、川本さんと2人で暮らしていた妻も煙を吸うなどのけがをしたということです。 事件後の現場検証では、川本さんが倒れていたとみられる場所を調べる様子も確認できました。 ■「みんなに好かれるような子だった」 亡くなった川本さんについて知る人は・・・ 付き合いのあった業者 「みんなに好かれるような子だし、よく話すし、恨まれるとは全然思わない」 「仕事も多かった。揉めることも無かったと思う」 捜査関係者などによりますと、妻は当時の様子について警察に対し、「男が入ってきて刃物で脅された。火をつけられて2階から飛び降りて逃げた」などと話していたということです。 ■住民が感じる"先の見えない不安" 現場近くの小学校では今朝も変わらず警察が見回りを行い、保護者が送り迎えする姿も見受けられました。 小学校保護者 「すぐ捕まると思っていた。『子どもには知らない人に気をつけて』や『1人で遊びに行かないで』と言うことしか無い」 発生から2週間…住民たちが抱えているのは先の見えない不安だと言います。 付近の住民 「進展があるかなと思い期待したが、全然発生当時から変わらず、不安な状況が続いている。早く捕まってほしい」 警察は、殺人と放火などの容疑で捜査本部を設置。約2週間に及ぶ現場検証を行ったほか、現場周辺の一斉捜索も行いました。 現在、押収した遺留品などの詳しい鑑定を行うほか、収集した防犯カメラ映像を精査するなどして、犯人の行方を追っています。

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