漫画雑誌「ヤングマガジン」(講談社)の編集部公式Xは2026年3月2日、「動画を非公開にした」ことを報告した。ただ、どの動画を指すのかや理由が不明瞭であり、疑問の声が相次いだ。その後、投稿は削除されている。 ■動画登場人物の「所属される編集部に関する報道および状況を鑑み」 ヤングマガジン編集部のXは、動画の登場人物について「所属される編集部に関する報道および状況を鑑み、社内で検討のうえ、当該動画を現在は非公開としております」と報告。「今後の運用につきましては、状況を注視しながら適切に対応してまいる所存です」と投稿した。 この投稿が指す「当該動画」は、2月23日までに同編集部のYouTubeチャンネル「ヤンマガ日常ch」内に公開されていた、ヤングマガジン副編集長と小学館・マンガワンの編集者の対談動画を指しているものとみられる。 マンガワンをめぐっては、漫画「堕天作戦」の作者・山本章一氏が、20年に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で逮捕・略式起訴され罰金刑を受けたことを知りながら、22年に、「一路一」名義で漫画「常人仮面」の原作者として起用。さらに、マンガワンの編集者が山本氏と被害者の和解協議に関して、メッセージアプリのグループに参加し助言していたといった対応が国内や海外で問題視されている。 SNSではマンガワンに作品を連載・配信する漫画家らが批判や失望を示しているほか、同アプリでは作品の配信停止が相次いでいる。「めぞん一刻」など数多くのヒット作を生み出した高橋留美子氏の作品も配信停止になっている。 ヤングマガジン編集部Xの投稿の、動画に登場する人物の「所属される編集部に関する報道および状況」はこの問題を指しているとみられる。 しかし、投稿では、「当該動画」がどこに掲出されたどの動画を指すのかといったことに触れられておらず、Xでは「まったく意味不明」「どーした、、、ヤンマガ?」「もうちょっと砕いて説明してほしいw」といった声が寄せられた。 この投稿は16時頃に投稿され、19時までに削除されている。 J-CASTニュースはヤングマガジン編集部にこの件について取材を申し込んだが、依頼から2日経っても回答は得られていない。回答が得られ次第、追記する。