先月、鳥取県境港市のスーパーで強盗事件が発生してから2週間が経ちました。 犯人は現金189万円を奪い、凶器を持ったまま逃走を続けています。 その後の調べで、犯人は、金庫のある事務室にたどりつく前に従業員1人と鉢合わせになっていたことが分かりました。 事件が起きたのは先月19日の午後8時40分頃。 境港市浜ノ町のスーパー「丸合境港ターミナル店」の事務室内に男が押し入りました。 警察が公開した強盗犯の映像を見ると、店の外から落ち着いた様子で入ってきた男は、全身黒い服に身を包み、マスクをして帽子をかぶっているように見えます。 そして5分もしないうちに、男は急いだ様子で外へ走り去っていきました。 右手には刃物のような物、左手には現金の束のような物を掴んでいるのが確認できます。 男は店員を脅し、189万円を奪い、現在も逃走中です。 八原真由キャスター 「犯人はこちらの出入り口から侵入し、その後はち合わせた従業員を脅してから事務所に入ったということです。」 この店の事務室は、店の奥、バックヤードにありますが、犯人は店内を通らず、店の裏手にある出入口を使いました。 侵入した犯人について、当初、事務室内で2人の従業員に遭遇したと見られていましたが、犯人は事務室にたどり着く前に従業員1人とはち合わせになっていたことが新たに分かりました。 犯人は、その従業員に刃物をつきつけ脅すなどして、その後、事務室に入って現金を要求したということです。 また、警察は現場から複数の足跡を採取していて、それをもとに犯人の逃走経路を追跡しています。 そして犯人が着用していた黒い衣服について、販売していたとみられる店なども捜査にあたっているということです。 事件から2週間が経ち、警察には「走り方や体格が知っている人に似ている」といった声も寄せられているそうですが、いまだ逮捕には至っておらず、引き続き情報提供を呼びかけています。 ■境港警察署 0859-44-0110 ■鳥取県警察本部捜査第一係 0857-23-0110