男性の顔面を数回殴るなどの暴行を加え、金品を奪おうとしたとして兵庫県警尼崎北署は5日、強盗致傷の疑いで、当時16歳だった建設業の男(22)=兵庫県尼崎市=を逮捕した。同署によると「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は令和2年12月23日午前1時50分ごろ~2時ごろ、同市南武庫之荘の空き地で、自転車の男性(60)に自転車で体当たりし、馬乗りになり顔面を複数回殴るなどの暴行を加え、金品を強奪しようとしたとしている。 同署によると、2人は面識がなかったという。暴行中に男性は、男が金品目的だと気づき、「金やったらその辺に落ちてるから持っていけ」と告げた。男が周囲を探している隙に逃走し、自ら110番した。駆け付けた同署員とともに現場に戻ったところ、男はすでに現場から逃走していた。 現場に落ちていた遺留品から採取した付着物と、昨年11月に特殊詐欺事件に関与したとして京都府警に逮捕された男のDNA型が一致したという。